椅子と椅子の間から観る

映画の感想・解説やゲームの話

【ネタバレ有り】映画「メッセージ」と原作小説「あなたの人生の物語」について解説

本ブログの以下の記事で、原作未読で映画を見た際の感想を記載した。

【映画感想】メッセージ【ネタバレ無し】 - 椅子と椅子の間から観る

 

原作の短編小説を読み終わったが、

原作と映画版で大きく展開が異なっていることに驚いた。

しかし、どちらにもそれぞれ良さが有ったので、

改めて感想記事を作成。

 

※原作と映画版両方のネタバレを含みます

 

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【ゲーム感想】ニンテンドースイッチ ARMS(アームズ) 体験会

どんなゲームかを説明するとそれだけで長くなってしまうので、

そこを知らない人はまず公式サイトをチェック。

www.nintendo.co.jp

 

このゲームのオンライン体験会が実施されたので、

それをプレイしての感想。

 

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【映画感想】バイオハザード:ヴェンデッタ【ネタバレ無し】

ハリウッドの実写版バイオハザートは別で、

ゲーム版を元にフルCGアニメーションで描かれるシリーズの第3段。

(ディジェネレーション - ダムネーション - ヴェンデッタの順)

■総評(GOOD)

・人間離れした超絶アクションを楽しめる娯楽大作

・オープニングシークエンスでは初期のバイオらしいホラー要素も有り

・狂気に満ちた敵キャラクターが魅力的

バイオハザードシリーズが好きならオススメ

 

■総評(BAD)

・ストーリー自体は非常にありがちな上にご都合主義が過ぎる

川井憲次作曲の勇ましいBGMが作品の雰囲気に合っていない

・見所となるシーンをほとんど予告編で見せてしまっているので物足りなさを感じる

 

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【映画感想】BLAME!(ブラム)【ネタバレ無し】

■総評(GOOD)

・原作の雰囲気を完全再現した良作

CGアニメーションのクオリティが非常に高く、キャラクターが魅力的

・フルCGならではの物量や凝ったカメラワークが気持ち良い

・こだわった音響が独特の雰囲気を作りだしていて、迫力も満点

 

■総評(BAD)

・原作未読の人向けに、細かい設定への説明がもう少し欲しかった

・視聴者目線のキャラ(づる)を中心にした事で、シボ、サナカンの描写が少なかったのが残念

 

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【映画感想】メッセージ【ネタバレ無し】

■総評

・本格派SFでありつつ重厚な人間ドラマが楽しめる傑作

・SF好きにオススメ

(最近の作品で言うとインターステラーシュタインズゲート好きに)

・独特の淡々とした描写と映像美、なによりこだわった音響が良い

・世界観や設定を楽しめない場合、中盤まで退屈に感じるかも

 

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【映画感想】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol2【ネタバレ無し】

邦題では「リミックス」になってるけど、納得いかないので「Vol2」表記で。

 

■総評

・ストーリー、キャラ、アクション、ギャグ、あらゆる面で前作を超える面白さ

・今まで映画見てこんなに笑った事無いぞ、というくらい笑った

・2転3転するストーリーも密度が高く、全キャラにしっかり見せ場有り

 

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【映画感想】フリー・ファイヤー【ネタバレ無し】

■総評(GOOD)

・映画的な派手さを廃した緻密な銃撃戦が面白い

・人間撃たれてもそう簡単には死なない、という泥臭さが良い

・個性派揃いの俳優陣が魅力的

 

■総評(BAD)

・登場人物が多すぎて把握できないままに話が進んでしまう

・倉庫内での銃撃戦というワンシチュエーションの発想は良いが、

 テンポが悪く見ていて飽きる

・カメラワークと編集が悪いのか、画面がゴチャゴチャして見づらい

 

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【ゲーム感想】サガ スカーレットグレイス【ネタバレ無し】

タリア編のみクリアした上での感想。

 

■総評

・戦闘とキャラ育成が最高に面白いRPG

・サガ好きは是非とも購入するべし

伊藤賢治の音楽が素晴らしい

・キャラクターやストーリー要素は薄い

・ロードの多さ、長さが気になる

 

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【映画感想】ワイルド・スピード ICE BREAK【ネタバレ無し】

■総評

・期待以上に滅茶苦茶なアクションで大満足

・頭空っぽにして楽しめるアクション超大作

・シリーズファンでないと話についていけない可能性大

・敵に魅力がないのが残念

ポール・ウォーカーの不在がやはり悲しい

 

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僕が一番好きなバンド Mindless Self Indulgence について

Mindless Self Indulgence(マインドレス・セルフ・インダルジェンス )

というバンドが好きだ。

が、(少なくとも日本では)かなりマイナなバンドだと思う。

ので、MSIについて書いてみた。

 

何故このタイミングで書いたかというと、

MSIのリーダーであるジミー・ユーリーンが今週末にソロアルバム

Secret Cinematic Sounds of Jimmy Urine

を発売するからである!

 

※このMSIというバンド(のリーダーは)、映画・ゲームにも関わりがあるので、

このブログの題材にするのにもうってつけなのだ。

 

※2018/09追記

どうやら10月にニューアルバムが出るようだ。

ただ、MSIとしてではなく、EURINGERという名義になっている?

mindlessselfindulgence.bandcamp.com

※2018/10/19追記

上記のアルバム「EURINGER」はなんと!

2曲目はシステム・オブ・ア・ダウンのボーカル、サージ・タンキアンとコラボ!

14曲目はマイ・ケミカル・ロマンスのボーカル、ジェラルド・ウェイとコラボ!

という超豪華な面子になっていました!

 

僕はシステムかMSIが人生で一番好きなバンドなので、最高の俺得曲でした!

(ちなみに後述している通り、マイケミのボーカルとMSIのベースは夫婦です。)

 

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