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椅子と椅子の間から観る

映画とかゲームとかの話

マッドマックス:怒りのデス・ロード(ブラック&クロームエディション) 怒りのデス・爆音上映 感想

2017114,15日に立川シネマシティで開催された、

怒りのデス・爆音上映の感想を(今更ながら)掲載。

 

マッドマックス:怒りのデスロードについての説明は不要だと思うので、省略。

 

 

■極上爆音上映とは?

立川シネマシティでは「極上爆音上映」と銘打った特別上映を開催しており、

これはライブハウスで使用するような、

・パワーの有るウーファー(低音を出力するスピーカー)

・ラインアレイスピーカー(一定方向に音が出力され、音の減衰が少ないスピーカー)

等を用いた物。

 

作品ごとに専門の音響スタッフに調整してもらい、

「音が大きいだけでなく、聞きやすさも追求した”極上爆音”」を届けるという上映である。

 

そして、今回行われたのが「怒りのデス・爆音上映」

怒りのデスロード(ブラック&クロームエディション)発売を記念した、

特別上映の特別バージョンだ。

 

音の良さを放棄し迫力だけを求めた、爆音上映の究極系とも言えるイベント。

通常はウーファー2台設置している所を、倍の4にしての開催、との事。

 

■上映開始まで

立川シネマシティは会員であれば通常より一日早くチケットを予約できるシステムになっているが、

このイベントのチケットは会員用の予約が開始した直後にはもう売り切れていた。

 

2015年に公開された作品が、2017年になってもこの勢い。

ウォー・ボーイズ達の途絶える事が無い情熱を感じる。

予約開始の10分前から待機しておいて、無事にチケットを確保できて良かった……。

 

さて、当日。

劇場に足を運ぶと、ウーファー6台有る。

「通常2台の所を、倍の4台にするんじゃ無かったのか……?」

と、この時点でニヤニヤしながら着席。

 

ちなみに、僕を含め、ウーファーを記念撮影する人が多かった。

するとスタッフがウーファーに向けてスポットライトを当ててくれるという、

立川シネマシティらしいサービスに「おおー!」と観客から歓声が漏れていた。

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■上映開始直前

立川シネマシティでは上映開始前にスタッフが前に出てきて、注意事項等のアナウンスを行う。

今回は特別興行なのでやたらテンションの高いスタッフが出てきて、

怒りのデス・爆音上映についての説明を開始。

 

「皆さんに謝らなければいけない事があります。」

ウーファーを倍の4台にすると告知していましたが、3倍にしました!

 

この説明に観客のテンションが一気に上る。

「うおおー!!」

 

通常は2台を縦に積んだ物をスクリーン中央に配置しており、

これは固定設備になってるから移動できないそうだ。

なので、倍の4台にしようとすると追加分を左右どちらかに配置する必要があり、

それでは見た目のバランスが悪い

見た目は大事だ!という事で、急遽3倍の6台にして上映する事を決定したらしい。

 

「ぶっちゃけこの決定で利益は凄い減ります」と本当にぶっちゃけていた。

立川シネマシティのスタッフは、

マッドマックスを観すぎたせいで頭がおかしくなっているんだと思う。

 

スタッフは更に説明を続ける。

 

「もう一つ謝らなければならないことが有ります。」

「恐らく皆さんが思っているよりは迫力が無いと思います。」

「スピーカーを増設した結果、

(フルに使おうとすると)電力が足りませんでした!

 

 

音の良さを捨てた究極の爆音上映をやろう!

ウーファーを倍にしよう!

倍だと見た目のバランスが悪い!3倍にしよう!

電力が足りない!

 

という、あまりにも狂っている過程と結果。

普通なら文句が出る所だろうが、観客は拍手喝采

上映開始前から大盛り上がりである。

 

その後、スタッフが自身の顔に銀スプレーを塗りたくり、ついに上映開始。

 

■怒りのデス・爆音上映

上映開始直後から激しいアクションが始まるこの作品。

 

当然、用意されたスピーカーもそのパワーを発揮し、

その結果スクリーンが振動していた

スクリーンが震えているせいで、字幕がブレて読みづらい!

 

音の迫力を重視するため聞きやすさを放棄し、

更には字幕を落ち着いて読む事も出来ないという、

本当に狂気に満ちた怒りのデス・爆音上映。最高だ!

 

とは言え、

やはり電力不足の影響でウーファーのパワーを存分に発揮できていなかったようで、

前の方の席に居たけど思ったほどの迫力は感じなかった。

 

ただ、これは僕がライブに行くのが趣味で、

ライブ会場の爆音に慣れているという影響も有ったかもしれない。

 

■ブラック&クロームエディション

監督が「これが本作のベストバージョンだ」と言うモノクロ版。

モノクロ化した事で退廃的な世界観がより強調されているのは勿論、

細かい装飾や遠景がよく見えるようになっているのが印象的。

 

その反面、

本作の見所である前半の砂嵐のシーンが黒で塗りつぶされたような箇所が多く、

その点は観ていて残念だった。

 

映像にメリハリがつく事で、

かえって見づらくなっているシーンも有るな、という印象。

コーマドーフ(火を噴くギター男)の赤い衣装がモノクロ化してしまうのも悲しい。

 

本作を初めて見る人には、やはりノーマルバージョンをオススメしますね。

 

 

 

感想よりも上映開始前のレポートの方が長くなってしまった。

怒りのデス・爆音上映は僕の映画人生で最も記憶に残るであろう、

素晴らしいイベントでした。

 

 

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