邦題では「リミックス」になってるけど、納得いかないので「Vol2」表記で。
■総評
・ストーリー、キャラ、アクション、ギャグ、あらゆる面で前作を超える面白さ
・今まで映画見てこんなに笑った事無いぞ、というくらい笑った
・2転3転するストーリーも密度が高く、全キャラにしっかり見せ場有り
■感想
あまりにも面白すぎて、
何から書いたら良いか分からない程に素晴らしかった。
方向性は違えど、
「マッドマックス:怒りのデスロード」や「シン・ゴジラ」を見た時のような衝撃!
とにかく密度が高く、次々にアクションと笑いと感動が襲ってくるので、
136分という上映時間の長さも全く気にならなかった。
前作同様、オープニングのアクションシーンでもう心を鷲掴みにされた。
ノリノリの音楽とキレの良いギャグと格好良いアクション、
それに加えて今回はベビー・グルートのかわいさで完全にやられた。
前作がヒットしたおかげで予算が増えたのかCGも凄まじく、
画面上の情報量がとんでもない事になっていた。
ロマン溢れる格好良い武器の数々に大興奮。
そして、とにかく笑った。滅茶苦茶笑った。
観客皆が大笑いしてるので、4D上映じゃないのに常に席が揺れてたくらい。
その上で格好良いアクション、熱い人間ドラマ、
感動的なストーリーが展開されるので、
脚本の完成度の高さは映画の歴史の中でもトップレベルだと思う。
スタッフロールも遊び心溢れててオマケ映像も多くて全く飽きずに見れるし、
最初から最後まで楽しませてくれる最高の映画だった。
■ジミー・ユーリーンについて
あと、以下のリンクに示すこのブログの記事。
僕が一番好きなバンド Mindless Self Indulgence について - 椅子と椅子の間から観る
このバンドのボーカルが
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol2に出ると書いてたんだけど、
台詞はほぼ無いものの結構出番が多くて印象に残るキャラクターになってたので、
MSI好きとしては更に楽しさ倍増という美味しい出来だった。
マーベル・シネマティック・ユニバースのWikiにも載ってた。
marvelcinematicuniverse.wikia.com
追記:
映画秘宝2017年7月号にて本作の曲解説が有ったのだが、
ヨンドゥがとある惑星の店でダラダラしている際にかかっている曲、
これがジミー・ユーリーン作のオリジナル曲との事!
が、その曲が本作のサントラには収録されていない……。
なんでだ!!
■”あの人”について
もう一つ、ネタバレになるから書けないけど、
ヨンドゥの昔の仲間として出てきた「とある俳優」が凄かった。
出てきた瞬間の劇場内のざわつき具合が凄かったw
一体どういう経緯であの人の出演が決まったのか気になる。
まだまだ書きたい事が有る気がするけど、この辺りで。
2回めを見に行って、この記事が更新される事が有るかも。