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【ゲーム感想】ヒューマン・リソース・マシーン

■総評

・簡易的なビジュアルプログラミング言語でお題を解くパズルゲーム

・ゲームというよりプログラミング学習ツールに近いかもしれない

・(値段も安いので)ニンテンドースイッチを買ったらまずはこれを買え!と言うくらいオススメ

・特に、パズルや脳トレ系が好きな人、プログラムを学びたい(または学んでいる人)にオススメ

 

公式サイト

flyhighworks.heteml.jp

 

 

■感想

一応、パズルゲームになるのだろうか?

ゲーム用に簡略化したビジュアルプログラミング言語を用い、

用意されたお題を解いていくゲームだ。

 

ビジュアルプログラミング言語とは、

「文字で記述するのではなく、用意されたパーツを組み合わせてプログラムするもの」

と言えば分かりやすいだろうか。

 

有名所だと、iOSアプリの開発で用いるStoryboardなどがそれに該当するだろう。

 

筆者は仕事でプログラマをやっていた経験が有るのだが、

このゲームをプレイして「新人研修に導入したら良いのではないだろうか?

と思った程良く出来ている。

 

難易度の上がり方が絶妙だし、とりあえずクリアは出来ても、

「プログラムの最小行数」「実行時の最小ステップ数」

といった達成目標が有るのでやりがいが有る。

 

本当にそんな行数でクリアできるのか?

と試行錯誤して正解にたどり着いた時の達成感がとても心地良い。

 

プログラムが複雑になってくると、

コメントを記入できる機能を駆使するのが重要になってくる。

適切なコメントを入れる能力はプログラマに必須である!

 

プログラマ脳を鍛えるのに適した素晴らしいゲームだと思う。

 

これからプログラミングを学びたいという人は勿論、

既にプログラミングをバリバリやっている人にもオススメだ。

 

プログラマ経験者でも中々に苦戦するし、

効率の良いコードを書かなければ」という初心に立ち返るきっかけにもなるのでは。

 

勿論、プログラムに興味がなくても、

パズル系のゲームが好きな人であれば大いに楽しめるだろう。

 

定価が1000円とお手軽なので、

ニンテンドースイッチを買ったらまずはコレを買うのをオススメしたい。

 

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