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【映画感想】アントマン&ワスプ【ネタバレ無し】

■総評(GOOD)

・縮小化、巨大化、透過を駆使したアクションが面白い

・良い意味で話の規模が大きくないので、安心して見れる

・前作からのキャラクターも、今回から登場のキャラクターも皆魅力的

 

■総評(BAD)

・前作に比べギャグシーンが減った

・もうちょっとアクションシーンを多く見たかった

 

 

相変わらずのアントマンワールド

前作から引き続き、

どこか間の抜けている主人公スコット・ラングの間の抜けっぷりが良い。

 

基本的に家族ドラマを中心にした話であり、

世界の危機が!宇宙の破滅が!みたいな事が無いのも安心して見れる。

 

MCUはシリーズが進むに連れて話の規模が大きくなり、

ストーリーも重くなっているので、

このタイミングでアントマン&ワスプを公開するバランス感覚が本当に凄い。

 

縮小化に加えて巨大化を使えるようになり、

さらに物質を透過できるヴィラン「ゴースト」とのバトルも見どころ満載。

単純にアクションシーンを楽しむだけでも満足できる。

 

魅力的なキャラクター達

前作でもそうだったが、この映画はキャラクターが本当に魅力的。

今回も主人公の元・泥棒仲間であるボンクラ3人組に活躍の場があって嬉しかった。

 

ヴィランであるゴーストも、単純に悪とは言えない背景が有って魅力的だし、

ハンク・ピム博士と反目し合うビル・フォスター博士も存在感抜群だった。

(フォスター博士にローレンス・フィッシュバーンを起用したのが超ナイス!)

 

闇商人のソニー・バーチも凄く良いキャラクターだった。

ぜひとも皆続編(が有るのならば)に出て欲しいと思える。

 

インフィニティ・ウォーとの関わりは……

インフィニティ・ウォーのネタバレ解説記事に追記しました。

【映画感想・解説】アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー【ネタバレあり】 - 椅子と椅子の間から観る

 

アントマンはなにしてたの?の項目に追記を行っています。