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【映画感想】ジョン・ウィック3 パラベラム【ネタバレなし】

■総評(GOOD)

・アクションが凄い

・魅力的なキャラクター

・アクションが超凄い

・魅力的な世界観

・アクションが滅茶苦茶凄い

・音楽のセンスが抜群に良い

・アクションが最高に凄い

 

■総評(BAD)

・アクションが凄すぎて見ていて疲れる

・胡散臭い日本要素は人によっては萎えるかも

 

 

ジョン・ウィック2は正直、

「確かにパワーアップしてるし面白いけど、1作目を見た時に受けた衝撃は超えられないなあ」

と思った。

 

しかし、今回は違った。

ジョン・ウィックらしさはそのままなのだが、

想像を遥かに超えるパワーアップをしており、観ている間ずっとニヤニヤしていた。

 

あらゆる格闘術、様々なシチュエーションでの銃撃戦、ナイフ、刀、

その場その場の状況を利用した環境利用闘法(※)。

 

※環境利用闘法:

漫画「バキ」に出てくるガイアが使用する、

周囲にあるモノや敵の心理を利用し相手を痛めつける闘い方。

 

本当にずーーーーーーーっとアクションシーンが続くのだが、

毎回違うシチュエーション、闘い方なので全く飽きない。

本当に凄くて、とにかく凄いとしか言えない凄さ。

 

どれだけ撮影が大変だったのか、想像しただけでゾッとする。

キアヌ・リーブス、55歳にして、間違いなく歴代で最高のアクションを見せてくれた。

 

あえて欠点を述べるなら、アクションが濃密すぎて見ていて疲れる事だ。

正直、途中、アクションの連続でちょっと集中力が途切れそうになった。

でもその疲れもまた心地良い。

 

それと、胡散臭い日本要素が有るのだが、

日本人がそれを見ると萎えてしまうというのは有るかも知れない。

 

個人的には、海外の作品で描かれる「なんちゃって日本」要素が大好きなので、

むしろより楽しく見れたポイントだった。