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【映画感想】1917【ネタバレなし】

■総評

・全編ワンカットによる凄まじい緊張感と臨場感

・こだわり抜いた音響によるさらなる臨場感

・戦場に投げ出されたような恐怖感を体験出来る

・魅力的なキャラクター

 

とてつもない映画体験をしてしまった。

言ってしまえば「戦場を移動するだけ」の映画だが、

全編ワンカットで戦争映画を撮るという頭のおかしい挑戦が完璧に成功している。

 

ワンカットによる緊張感と臨場感が想像以上で、

見終わった後は疲労感が凄く喉もカラカラになっていた。

 

音響へのこだわりも凄く、銃声の一発一発が本当に怖かった。

ある意味、どんなホラー映画よりも恐ろしい映画かもしれない。

 

主人公の俳優も凄く魅力的だったし、

コリン・ファースマーク・ストロングベネディクト・カンバーバッチといった

名優達が脇を固めているのも素晴らしい。

 

面白かった……というより「とんでもない体験をした」という感想。

 

わかりやすく言えば、

第一次世界大戦の戦場を舞台にしたマッド・マックス:怒りのデスロード

という感じだ!

 

絶対に映画館で、

その機会を逃したら出来るだけ大きな画面&良い音響で見るべき作品。

 

 

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