■総評
・よく練られた脚本
・三池監督らしいバイオレンス描写
・それでいてちゃんとタイトル通り恋愛映画になっている
三池崇史監督作品最高傑作、
今まで見た邦画の中でもトップレベルに面白いと思える超・傑作!
余命わずかのボクサー、ヤクザ、中国マフィア、不良刑事、
そして怒れるベッキー達の壮絶バトルロイヤル。
キャラクターが皆魅力的でそこだけでも語り尽くせないけど、
とにかくベッキーが凄かった。凄すぎて凄かった。
これでもかと悲惨な目にあってブチギレて暴れ回り、
強烈なインパクトを残していた。
この映画のMVPは間違いなくベッキーだ!
ちなみにベッキーは体が細すぎてスタント役が見つからず、
アクションシーンも全部自分でやったらしい。
高感度うなぎのぼり。
あとは染谷将太が凄く良かった。
あまりにもチンピラらしいチンピラっぷりで超最高。
三池崇史監督作品は本当に当たり外れが大きいが、
今回は当たりも大当たり、というか最高傑作と言って良いと思う。
やはりヤクザを扱わせたら天下一品だ。
でありつつ、タイトル通りしっかりラブストーリーなのが素晴らしい。
これはもう、とにかく実際に見て理解して欲しい。
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