■総評
・音楽が凄く良い
・あの世の独特な世界観がクセになる
・王道でありながら先の読めない展開
・魅力的なキャラクター
映画館で見たかった!素晴らしい音楽と独特な世界観
コロナ禍による影響で劇場公開が見送られ、ディズニープラスで配信された本作。
アカデミー賞長編アニメーション部門を受賞したが、
大人から子供まで誰が見ても楽しめる、凄く良い作品だった。
主人公がジャズミュージシャンを目指している音楽教師なので、
ジャズ系の楽曲が凄く良いのは勿論、
あの世のシーンで流れる何とも言えない不思議な音楽が凄く良かった。
独特な世界観の映像美も素晴らしくて、
これはぜひとも映画館で観たかった……と思ってしまったのが本当に残念。
魅力的なキャラクター達
主人公と「22番」は良い意味で王道的なキャラクターで、
それを取り巻く個性的な脇役達が凄く魅力的。
特に、あの世を管理する謎の生命体達。
3Dアニメーションで作られている作品だが、
平面で構成されている不思議な生命の表現が独特で、
単純に「見ていて楽しい」と思えるキャラクター達だった。
この映画がディズニープラスでしか見られないのは本当に勿体ない!
ぜひとも劇場上映を実現して多くの人に見て貰いたい。
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