■1位 アベンジャーズ:エンドゲーム
2019年はもう、これを1位にするしか無かった。
単体の映画としての評価をするのは難しいけれど、
11年間追いかけたシリーズが奇麗に終わって、
一つの時代が終わったという歴史的な事件に立ち会えたなあと言う感動。
■2位 ジョンウィック3:パラベラム
2作目で既にマンネリ感が有って3はどうかなと思っていたら、
想像のはるか上を行くとてつもない超ド級のアクション映画に仕上がっていて感動。
古今東西あらゆるアクション映画の中で一番アクションが良かったと思う程。
■3位 ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ
こういうのを見たかったんだよ!!!というのをやってくれて大満足。
家族ドラマの鬱陶しさが無ければこれを1位にしていたかも。
■4位 スパイダーマン:スパイダーバース
映像表現の凄まじさでアニメの歴史を塗り替えた大傑作。
スパイダーマン好きにはたまらない。
■5位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
洗練されたタランティーノ節が炸裂した名作。
中盤で農場に行った時の不穏さと、ラストの気持ち良さが痛快。
ブラピとディカプリオの魅力も最高。
でも、かなり評価の分かれる作品だろうなあとも思う。
■6位 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
スパイダーマン作品が2つランクイン。
これもエンドゲーム同様、一つの映画としての評価は難しいが、
マーベル・シネマティック・ユニバースのエピローグとして最高だったし、
スパイダーセンスの描写が素晴らしくてスパイダーマン映画としても良かった。
■7位 運び屋
クリントイーストウッドのクリントイーストウッドによるクリントイーストウッド好きの為の映画。
87~88歳とは思えないオーラを振りまいており、それを見るだけでも価値がある。
年老いた人の生きざまを考えさせられる名作。
■8位 ヘレディタリー
もう1回は見たくないと思える強烈な印象を残した壮絶な作品。
とにかくすごかった。怖かった。
おススメしたくないけどおススメしたい最凶最悪なホラー映画。
頭空っぽにして夢詰め込める素敵な映画。
筋肉ムキムキのハゲ男二人が暴れてたら楽しいんだ!
■10位 アリータ:バトルエンジェル
漫画「銃夢」の実写化作品。
これ、原作の大ファンの僕が見ても凄く出来が良くて、
映像もアクションも最高だったのにあまり話題にならなくて残念だった。
とは言え、今の時代に公開する映画としては今一つパッとしない印象だったのも確か。
■次点その1 プロメア
トリガーのトリガーによるトリガー好きの為の作品。
声優としての堺雅人の熱演が特に素晴らしかった。
しかしスパイダーバースの映像表現が凄すぎて、アニメとしてのインパクトがだいぶ劣っていたのが残念。
■次点その2 アド・アストラ
オープニングから月面までの流れは本当に素晴らしかったけれど、
そこまでがピークで中盤からはやや退屈だった。
■総評
「こういうのが見たかったんだよ!」というのを見せてくれる作品が多かった印象。
今年に限らず、近年はそういう映画が増えてきたように思う。
変に奇をてらわらず、王道の良さを生かす作品がやはり素晴らしいと思う。