2014年公開のリメイク版「ロボコップ」。
悪くはなかったが特別に良くもなく、
わざわざリメイクした意味は感じられないなあという感想。
オリジナル版の鉄臭さやケレン味が無くなって、
全体的に綺麗すぎる雰囲気なのがイマイチ。
スターシップ・トゥルーパーズもそうだが、良い意味での「絶妙なB級感」を出せるのは、
ポール・バーホーベンならではだったなあと思う。
悪役が複数居て話の筋があっちに行ったりこっちに行ったりしており、
それ自体は「何が正しくて何が悪いのか」を考えさせられるプロットでは有るけれど、
まとめきれておらず薄味になってしまったという印象。
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