■総評(GOOD)
・前三部作とは違った方向性の映像美
・マトリックスファンとしては最高の続編
・マトリックスの設定を生かした新たな構造が素晴らしい
・シンプルで熱い王道展開も有って嬉しい
・音楽のセンスも相変わらず最高
■総評(BAD)
・マトリックス好きではなく、内容を覚えていない人は全く楽しめないと思われる
・アクションはやや地味で物足りない
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ジョジョの奇妙な冒険第8部、ジョジョリオンの最終巻が発売された。
2011年連載開始だったので、10年連載していた事になる。
連載期間としてはシリーズ一番の長さだ。
ただ、全27巻とは言え1巻のページ数が少なかったので、
正確には分からないが、
実際のボリュームとしては今までのシリーズとそう変わらないと思われる。
ともあれ、ジョジョ好きとして、完結記念で感想記事を執筆。
先に結論と言っておくと、
「中盤までは凄く面白かったが後半はつまらない」
である。
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■総評
ノリノリで明るく楽しく残酷でシリアスでハチャメチャでドラマ性もしっかりしてる!
もう……とにかく凄かった!
ジェームズ・ガンがやりたい事を好き勝手やったんだろうなあ、
というのが伝わってくる最高に楽しい映画!
一応、前作?であるスーサイド・スクワッドの続編であるような、
リブートであるような感じだが、まぁ何も考えずに見ればOK。
善人も悪人も平等に死にまくる。
一応、それぞれに正義や信念はあるけど、皆それぞれにイカれている。
スーパーヒーロー物っぽい要素も一応あるけど、
基本的には大した特殊能力を持たない奇人変人達が必死に頑張る。
個人的には、特にイドリス・エルバとジョン・シナのコンビが本当に最高。
直前に見たワイルドスピード:ジェットブレイクもジョン・シナが大活躍してたので、ジョン・シナ成分の過剰摂取状態!
魅力的なキャラクターが盛りだくさんで、次々と死んでいく。
アクションも見ていて最高に楽しいし、
ちゃんとドラマ性もあって見応えるし、もう本当に面白かった。
滅茶苦茶でハチャメチャなんだけど、でもちゃんと王道な展開でもあって、
グロ描写がもろなのを除けば万人が楽しめる作品だと思う。
ジェームズ・ガンがいったんディズニーを首になった時は怒り心頭になったものだが、
結果的にはこんなに素晴らしい作品をDCで作ってくれたので結果オーライ!!!
滅茶苦茶ではあるんだけど、
「ジェームズ・ガンがやりたいようにやった」というまとまりを感じられる傑作。
■総評(GOOD)
・ますますハチャメチャでド派手になっているアクション
・過去作から続く敵味方入り乱れた相関図の面白さ
・父親の死を発端にしたトレット兄弟の確執を描いたドラマは見応え有り
■総評(BAD)
・世界を巻き込んだ陰謀を解決する展開は荒くて突っ込みどころ満載
・過去作からの登場人物が多すぎて、一つの映画としてのまとまりは無い
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